病院の取り組みと情報公開 - 医療法人社団 緑成会 横浜総合病院

病院の取り組みと情報公開

病院指標

病院指標

 

集計条件

  • 令和2年4月から令和3年3月までの退院患者であり、一般病棟に1回以上入院した患者
  • 入院した後、24時間以内に死亡した患者は集計対象外
  • 医療保険(公費・生活保護含む)を使用した患者
  • 病棟間の転棟・転入
  • 一般病棟間の転科も1患者として集計
  • 年齢は入院時点の年齢を基準として集計
  • 各指標において、患者数が10未満の場合は「-」と表記

DPCデータによる病院指標(令和3年度)

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)についてはDPCごとの集計を行っていないため、診断群分類別患者数等については掲載いたしません。来年度以降に掲載予定とさせていただきます。

過去分アーカイブ

オプトアウトについて

臨床研究に関する情報公開について(オプトアウト)

臨床研究に関する情報公開について(オプトアウト)通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。

臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究や、余った検体のみを用いるような研究については、国が定めた指針に基づき対象患者さんから直接同意を取得する代わりに、研究の目的を含めて情報を公開し、更に拒否の機会を保障する方法があります。このような手法を「オプトアウト」と言います。

オプトアウトを用いた臨床研究は下記のとおりです。

なお、研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までお知らせください。

脳神経外科

1.一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業
(Japan Neurosurgical Database:JND)

循環器内科

2.カテーテルアブレーション症例全例登録プロジェクト(J-ABレジストリ)

外科

3.腹腔鏡下腹会陰式直腸切断術後における傍ストーマヘルニアに関する検討

感染対策室

4.当院におけるClostridioides difficiie アウトブレイク感染対策の取り組み

リハビリテーション科

5.青春期野球選手における前屈型腰痛と後屈型腰痛における股関節可動域の関係調査

小児科

6.新生児のスキンケア指導変更による1か月健診での皮膚所見の変化/小児科

薬剤科

7.心不全を合併した糖尿病患者に対するSGLTー2阻害薬の適正使用に関する検討

薬剤科

8.フィダキソマイシンの院内使用基準作成と有用性に関する検討

看護部2東病棟

9.周産期メンタルヘルスケアの重要性 ~産褥健診からの考察~

糖尿病センター

10.横浜総合病院糖尿病センターにおける臨床研究へのご協力のお願い

循環器内科

11.「経皮的左心耳閉鎖システムを用いた非弁膜症性心房細動患者の塞栓予防の有効性と安全性に関する多施設レジストリー研究:J-LAAO

消化器センター

12.新型コロナ感染症禍による大腸癌診療への影響

医療機関との連携について

学術研究へのご協力のお願い

横浜総合病院では医療の質の向上を目的とし、一般社団法人National Clinical Database(以下、NCD)が行う症例登録データベース事業に協力しています。

1.本研究への参加について

NCD本体事業同様、研究への参加は、患者さんの自由な意思に基づくものであり、参加されたくない場合は、データ登録を拒否して頂くことができます。なお、登録を拒否されたことで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ございません。

2.登録される情報の内容

本研究では、NCD本体事業で登録される日常の診療で行われた検査や治療の契機となった診断、手術などの各種治療やその方法などの情報に加え、氏名や住所などの情報を含まない保険請求に関わる情報を収集致します。
この情報には治療に使用された薬剤や医療機器の情報などが含まれ、暗号化された状態で暗号化通信を用いてNCDへ提供されます。これらの情報はそれ自体で患者さん個人を特定することはできないものですが、 登録される情報と同様に、厳重に管理致します。情報の取り扱いや管理にあたっては、関連する法令や取り決め(「個人情報の保護に関する法律」「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」 「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」など)を遵守いたします。登録されたご自身のデータをご覧になりたい場合は、受診された施設にお問い合わせください。

3.収集される情報の使われ方

収集された情報はNCD本体事業で登録された情報と連携して、参加施設の治療成績向上や参加施設ならびに各種臨床領域へのフィードバックに用いられます。 また、医療資源の利用実態の把握や評価などの研究に用いられます。どちらの場合にも集計・分析をされた統計情報としてのみ報告され、患者さん個人を特定可能な形でデータが公表されることは一切ありません。 NCD本体事業同様、情報の公開に当たってはNCD内の委員会、関連学会などで十分に話し合いを行い、承認を受けた情報のみが公開されます。

お問い合わせについては、受診された医療施設・診療科スタッフまたはNCD事務局までご連絡ください。

National Clinical Database事務局
URL:http://www.ncd.or.jp/

当院の取り組みについて

認知症への取り組み

平成28年9月より横浜市より委託を受け、青葉区認知症初期集中支援チームが横浜総合病院に設置されました。

認知症初期集中支援チームとは

高齢者の増加によって今後認知症の方がさらに増えることが予測されています。認知症では早期に発見することによって、もの忘れや日常生活動作の障害といった症状を遅らせるための治療や、 進行のリスクとなる生活習慣病に対しての治療を受けることができます。しかし現在のところ認知症が進行して問題が生じてからの事後的な対応になっているケースが多いのが実状です。 そのため国でも省庁横断的に認知症対策として行っている取り組みのなかで、平成27年度から認知症初期集中支援事業が創設されています。 青葉区でも平成28年度から横浜総合病院に初期集中支援チームを設置して、認知症が疑われる方を円滑に医療や介護に導く活動を開始することとなりました。 メンバーは認知症専門医3名、看護師2名、作業療法士3名、社会福祉士1名で構成されています。

認知症初期集中支援チームについて 青葉区認知症初期集中支援チームホームページ

Copyright © 横浜総合病院 All Rights Reserved.