病院の取り組みと情報公開 - 医療法人社団 緑成会 横浜総合病院

病院の取り組みと情報公開

病院指標

病院指標

 

集計条件

  • 令和5年4月から令和6年3月までの退院患者であり、一般病棟に1回以上入院した患者
  • 入院した後、24時間以内に死亡した患者は集計対象外
  • 医療保険(公費・生活保護含む)を使用した患者
  • 病棟間の転棟・転入
  • 一般病棟間の転科も1患者として集計
  • 年齢は入院時点の年齢を基準として集計
  • 各指標において、患者数が10未満の場合は「-」と表記

臨床研究等に関する情報公開

臨床研究に関する情報公開について(オプトアウト)

臨床研究のうち、診療データ等の情報や余った検体のみを用いる研究については、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さんから直接同意を受けない場合があります。しかしこの場合、研究の目的を含めて、緩急の実施についての情報を通知または公開し、さらに対象となる患者さんに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされております。この手法を『オプトアウト』といいます。

 

当院で実施する観察研究のために、患者さんご自身の情報が使用されることを望まれない場合やご不明な点がありましたら、各研究に記載されている連絡先までお知らせください。なお、研究不参加を申し出られた場合でも、何ら不利益を受けることはありません。

 

消化器外科

90歳以上超高齢者大腸癌手術症例についての検討

高齢者閉塞性大腸癌手術の手術治療成績の検討

 

糖尿病センター

インスリン感受性と筋肉量/脂肪量の比率に関する臨床研究へのご協力のお願い

糖尿病患者さんの体組成(脂肪量と筋肉量)に関する臨床研究へのご協力のお願い

間歇スキャン式グルコースモニタリングシステムの有用性に関する臨床研究へのご協力のお願い

高齢糖尿病患者さんにおけるHbA1cの目標値に関する臨床研究へのご協力のお願い

糖尿病患者さんの骨密度に関係する臨床因子に関する臨床研究へのご協力のお願い

健診・ドックにおける高度肥満者(BMI 35以上)の経年的推移の検討に関する研究へのご協力のお願い

 

リウマチ科

生物学的製剤使用関節リウマチ患者における重症感染症発生と医療者の関わりの実態調査

 

薬剤部

メトロニダゾールの個別最適化投与法を目指した母集団薬物動態解析に関する多施設共同研究

クラゾセンタン(ピヴラッツ)の使用実態調査

 

リハビリテーション部

入院高齢心不全患者における退院時の屋外歩行可否に関する予測因子について

退院後の軽度脳卒中患者への再発予防教育の効果について

当院における間質性肺炎患者の転帰先や在宅酸素療法導入率についての調査

新鮮椎体骨折患者の受傷高位別の圧潰率、椎体楔状率の特徴

当院における慢性下肢創傷患者の生命予後と入院中の歩行レベルの関係

入院期間中にADLが低下する高齢心不全患者の予測因子の検討

下肢慢性創傷患者における下肢閉塞性動脈疾患の歩行能力と生命予後の関連

 

外部データベース事業への参加について

当院は学会等の団体が実施する下記の診療情報のデータベース登録事業に参加しています。データベースに登録される診療情報は、容易に患者さん個人を特定することはできないものですが、患者さんに関わる重要な情報ですので厳重に管理いたします。また公表される結果は、集計・分析後の情報となりますので、患者さん個人を特定可能な形で公表することは一切ありません。何卒趣旨をご理解のうえ、ご協力いただけますようお願い申し上げます。

 

データの提供や研究への参加をご希望されない場合には、拒否していただくことができます。各研究事業に記載の問い合わせ先までご連絡ください。なお、拒否されることで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ありません。

 

脳神経外科

① 一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database:JND)

循環器内科

  1. カテーテルアブレーション症例全例登録プロジェクト(J-ABレジストリ)

  2. 経皮的左心耳閉鎖システムを用いた非弁膜症性心房細動患者の塞栓予防の有効性と安全性に関する多施設レジストリー研究:J-LAAO

  3. 植込み型心臓電気デバイス治療に関する登録調査[New JCDTR 2023]

  4. 新規我が国における心臓植込み型デバイス治療の登録調査

 

消化器内科

  1. 消化器内視鏡に関連する疾患、治療手技データベース構築(多施設共同 前向き観察研究)

  2.  

整形外科

  1. 日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR) 構築に関する研究

  2. 日本脆弱性骨折ネットワーク(FFN-J) 大腿骨近位部骨折データベースへの参加登録

 

歯科口腔外科

日本口腔外科学会 疫学調査「口腔がん登録」への参加

 

NCD(一般社団法人National Clinical Database) 外科手術・治療情報データベース事業

当院はNCD(一般社団法人 National Clinical Database:https://www.ncd.or.jp/)における外科手術・治療情報データベース事業に登録しております。

 

NCDとは、多くの臨床学会が連携し、わが国の医療の現状を把握するために設立された一般社団法人です。本事業は日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することをめざすプロジェクトです。

情報収集の対象は日常の診療で行われている検査や治療の契機となった診断、手術等の各種治療やその方法等となります。

 

研究への参加は患者さんの自由な意思に基づくものであり、参加されたくない場合は、データ登録を拒否していただくことができます。なお、登録を拒否されたことで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ありません。

 

NCDを基盤とした保険請求データ(DPC・レセプトデータ)の収集と研究利用について

 

当院の取り組みについて

認知症への取り組み

平成28年9月より横浜市より委託を受け、青葉区認知症初期集中支援チームが横浜総合病院に設置されました。

認知症初期集中支援チームとは

高齢者の増加によって今後認知症の方がさらに増えることが予測されています。認知症では早期に発見することによって、もの忘れや日常生活動作の障害といった症状を遅らせるための治療や、 進行のリスクとなる生活習慣病に対しての治療を受けることができます。しかし現在のところ認知症が進行して問題が生じてからの事後的な対応になっているケースが多いのが実状です。 そのため国でも省庁横断的に認知症対策として行っている取り組みのなかで、平成27年度から認知症初期集中支援事業が創設されています。 青葉区でも平成28年度から横浜総合病院に初期集中支援チームを設置して、認知症が疑われる方を円滑に医療や介護に導く活動を開始することとなりました。 メンバーは認知症専門医3名、看護師2名、作業療法士3名、社会福祉士1名で構成されています。

認知症初期集中支援チームについて 青葉区認知症初期集中支援チームホームページ

Copyright © 横浜総合病院 All Rights Reserved.