心療内科

心療内科について

心療内科では主に、気分障害(うつ病・双極性障害等)や神経症性障害(パニック障害・社交不安障害・身体表現性障害等)、睡眠障害などの患者さんに対し、薬物療法と精神療法を併用して治療を行っています。

医師の診療と並行して、必要に応じて臨床心理士がカウンセリングを実施します。(木曜のみ)

睡眠障害

睡眠障害は「眠れない」「途中で目が覚める」「日中の強い眠気」などの症状を指します。生活習慣やストレス、心の病気が関係することもあり、早めのご相談が安心につながります。

離人症

離人症は「自分が自分でない感覚」や「周囲が現実でないように感じる」状態を指します。強いストレスや不安に伴って起こり、日常生活に支障をきたすことがあります。

摂食障害

摂食障害は食事制限や過食・嘔吐の繰り返し、体重や体型への強いこだわりを特徴とし、栄養障害や精神症状を伴い日常生活に影響します。早めの専門的支援が回復につながります。

うつ病

うつ病は気分の落ち込みや意欲低下、眠れない・食欲がないなどの身体症状を伴う心の病気です。放置せず、早期の受診と適切な治療で回復を目指すことが大切です。

ADHD

DHD(注意欠如・多動症)は、不注意・多動・衝動性が特徴の発達特性です。仕事や学業、人間関係に影響することもありますが、適切な治療や支援で改善が期待できます。

PTSD

PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、強い体験後にフラッシュバックや悪夢、不安や過覚醒が続く状態です。心身に大きな負担をかけるため、専門的なケアと治療が重要です。

双極性障害

双極性障害は、気分が高揚する「躁状態」と落ち込む「うつ状態」を繰り返す病気です。生活や仕事に大きな影響を及ぼしますが、適切な治療により安定した日常を取り戻すことができます。

せん妄

せん妄は、急に意識が混乱し、時間や場所がわからなくなる、幻覚・妄想が出るなどの症状が特徴です。高齢者や入院中に起こりやすく、早期対応が回復に大切です。

自律神経失調症

自律神経失調症は、動悸・めまい・頭痛・倦怠感など多彩な症状が続く状態です。ストレスや生活リズムの乱れが影響しやすく、心身のバランスを整える治療が大切です。

強迫性障害

強迫性障害は、「手を何度も洗う」「確認を繰り返す」など、自分でも不合理と分かっていてもやめられない思考や行動が特徴です。適切な治療で改善が期待できます。

パニック障害

パニック障害は、動悸・息切れ・強い不安が突然起こる発作を特徴とします。再発への恐怖(予期不安)から生活に制限が生じることもあり、早期の治療が大切です。

ギャンブル依存症

ギャンブル依存症は、自分でやめたいと思ってもやめられず、生活や人間関係、経済面に深刻な影響を及ぼす病気です。専門的な支援により回復を目指すことができます。

アルコール依存症

アルコール依存症は、飲酒を自分の意思でコントロールできず、健康・生活・人間関係に悪影響を及ぼす病気です。治療と支援により回復の道を歩むことが可能です。

統合失調症

統合失調症は、幻覚や妄想、思考の混乱などが特徴の病気で、現実との区別がつきにくくなることがあります。早期治療と継続的な支援で安定した生活が可能です。

適応障害

適応障害は、環境の変化やストレスに適応できず、不安・抑うつ・不眠などの症状が現れる状態です。適切な支援や治療で回復が期待できます。

外来担当医表

 
午前
  • 予約制

岩﨑 弘

  • 予約制

堺 琢信

 
  • 予約制

中村 敬

   
午後            

※女性はピンク字で表記

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