救急科について
当院は横浜市の二次救急指定病院として積極的に救急車の受け入れを行っています。平日日勤帯においては救急科の医師が救急車の受け入れなど緊急性の高い患者の初期診療を行い、夜間・休日の救急外来においては、内科・整形外科・脳神経外科・循環器科・消化器科の5科体制を原則として診療を行います。
尚、小児科と初診の産婦人科に関しては現在夜間の救急は受けておりません。
救急外来
当院では、通常診療時間外の診療は救急外来で対応しております。
受診を希望される場合は、まず代表電話 045-902-0001 へご連絡ください。
救急外来での診療は、必ずしも最終的な診断を確定するものではなく、緊急性の有無を判断し、応急的な処置を行うことが目的です。非常に重篤な場合や、より専門的な治療が必要な場合には、適切な医療機関への紹介・転送をさせていただくこともございますので、あらかじめご了承ください。
また、同じ症状で救急外来を繰り返し受診することは、必ずしも適切な治療につながらない場合があります。根本的な治療のためには、適切な診療科を定期的に受診いただくことをおすすめいたします。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
当院の救急医療について
「当院の救急外来は、地域の皆さまの“もしも”に備え、24時間365日体制で対応しています。救急医を中心に、看護師や検査技師など多職種のスタッフが連携し、軽症から重症まで幅広い症例に対応可能です。各診療科とも迅速に連携し、必要に応じて専門医による治療へとスムーズにつなげます。
地域の安心と命を守る最前線として、患者さん一人ひとりに寄り添い、安全で質の高い医療を提供いたします。」
救急車の適正利用について
近年、緊急性のない救急搬送が増加しており、心筋梗塞や脳卒中など本当に一刻を争う患者さまへの対応に影響が出ることが懸念されています。
救急車のご利用は「本当に必要な場合」に限っていただき、適正利用にご協力をお願いいたします。
「救急車を呼ぶべきかどうか迷う…」という場合は、#7119(救急安心センター事業)をご利用ください。専門スタッフが症状に応じたアドバイスを行います。
医師紹介
稲村 宏紀/Hironori Inamura
部長
PROFILE
- 防衛医科大学(1997年卒)
- 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
- 日本救急医学会救急科専門医









