やさしくしっかり洗って、きちんと保湿! ~保湿編~
寒さも深まり、暖かいコタツが恋しい季節になりました。
前回は暑さ厳しい8月に赤ちゃんのお風呂とスキンケアについてご紹介しましたが、今回はその続編となる「保湿」についてお話します。
赤ちゃんの肌は乾燥しやすく、大人よりずっと薄いので、バリア機能も未発達で肌トラブルを起こしやすいです。そのため生まれてすぐにスキンケアをする必要があります。
「きちんと保湿する」ポイントは…
★入浴後は5分以内に保湿
★肌にやさしい保湿剤を選ぶ
★保湿剤はたっぷりつける
の3つが大切になります!
まず、入浴後10分を過ぎると肌の水分が急速に減少するため、保湿は5分以内に行うのが理想的です(^^) また保湿剤は低刺激なものを選び、春夏は水分の多い乳状タイプのローション、秋冬などの乾燥する季節は乳状クリームがオススメです(^^) そして保湿剤は塗った後にティッシュが張り付くくらいたっぷりと塗るのが目安になります(^^)
写真の赤ちゃんをご覧ください!皮膚がテカテカになるくらい保湿剤を塗っています。
ちなみに保湿剤を塗るときはゴシゴシすり込むと肌表面を傷つけてしまうため逆効果です。たっぷりの保湿剤を手に取り、一方向にやさしく塗りましょう♡
では、なぜ「保湿は大切」なのか?それは保湿が肌トラブル予防の基本だからです。例えばアトピーは肌のバリア機能異常で起こり、食べ物が原因で起こる食物アレルギーとは異なります。肌の乾燥をきっかけに発症するため、バリア機能を助ける保湿ケアをすることが予防の第一歩になります。
今回保湿の様子は当院でお産したお母さんに協力してもらい撮影しました。とても可愛いモデルさんで私たちスタッフもメロメロ♡うざぎの人形は入院中にお母さんが編んだもので、こちらもとても可愛らしかったので思わずパチリ♪
今回は撮影のご協力ありがとうございました!
助産師S
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